8月19日は、神奈川県相模原市にある、医療法人財団 愛慈会 相和病院のリハビリテーション科さまで、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の方々を対象に、「一人ひとりが“生きる力を支援”できるリハ科へ」をテーマに、リーダーシップをキーワードとした研修を実施いたしました。臨床業務開始前の貴重な1時間を活用していただいての開催です。
本研修は3回シリーズの2回目となります。
第1回の実施報告はこちらからご覧いただけます。
👉 7月17日 実施報告はこちら
研修の様子
今回も「一人ひとりのリーダーシップ」に焦点をあて、ワークを中心に進行いたしました。
特に印象的であったのは、「他者から見た自分のリーダーシップを伝え合うワーク」です。
普段から互いを尊重し、観察しているからこそ、
「私には、○○さんのリーダーシップは△△に見えています」
と伝え合うことができ、受け取る側も自分の強みや日頃の姿勢を改めて認識する機会となりました。
このプロセスを通じて、自己効力感が高まり、チームの関係性もさらに深まっていきました。

成果
今回の研修を通じ、参加者の皆さまからは「普段意識していなかった自分のリーダーシップに気づけた」「仲間の視点を通じて新たな強みを実感できた」といった声が多く寄せられました。
互いのリーダーシップを認め合うことで、科内における心理的安全性や信頼関係がさらに高まりつつあることを実感いたしました。
今後の展望
最終回となる第3回研修では、これまでに培った学びを踏まえ、「フォロワーシップから見るリーダーシップ」をテーマに実施いたします。
リーダーシップは個人の力だけでなく、フォロワーシップとの相互作用の中で育まれるものです。
一人ひとりが役職にとらわれず、自律的にリーダーシップを発揮できる組織へと進化していくために、フォロワーの視点からの学びを深めていきます。
第3回を通じて、リハ科全体が「互いに支え合い、影響し合うチーム」としての土台をさらに強固にできるよう、引き続きサポートしてまいります。
講師としての想い
研修講師として、役職に関わらず、一人ひとりが自分らしいリーダーシップを発揮できる環境を整えることを、今後も支援してまいります。
「一人ひとりがリーダーシップを発揮できる、リハ科(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)のチームビルディング研修」にご関心をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。