自分が船の船長だとして、一つ大事なものは?
と問いを置かれたらどうだろう。
私は、その一つが、羅針盤だと答える。
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船が出航して、最初は、港も見えるし、いざとなればそこに戻ったりすることもできる。
だけど、船が進むにつれて、港も見えなくなり、四方八方が海に囲まれた状態で、
もし、船がどこに進んで良いかわからなくなったらどうだろう?
もしかすると、勘で進み、何か島などが見えたら、そこに行くこともできるけど、
進めど進めど、島なども見えなかったらどうだろう?
そして、この船に羅針盤が積まれていなかったらどうなるだろう?
羅針盤が積まれていれば、進む方角も分かり、地図と照らし合わせながら、船が進むべき方向を明確にできる。
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リーダーとして、羅針盤は、自らのビジョンとも言える。
この羅針盤があれば、日々いろいろなことが起きても、進むべき方向は見失わないで済む。
そう考えると、リーダーとして、羅針盤、ビジョンを持つことは大切なこと。
コーチングセッションなどを通じて、私は、日々、クライアントの羅針盤、ビジョンを、ともに創っている。
自分のビジョンを口に出す機会、意外とあるようでない機会。
みなさんは、どんな羅針盤、ビジョンを持っている?
私は、いろいろな人のビジョン、これからも聞き続けたいな。