コーチングマインドの一つに、
「相手の主体性を促す」
がある。
主体性が本当の意味で促される時は、
「自分で選択している」
といることが基本となる。
つまり、人は、他の人に決められて動き、何かうまく行かなかったときに、どうしても、
「あの人に言われたから。。。」
と他責になりがち。
逆に、自分で決めた時は、
「まぁ、自分で言ったしな。」
と、自分ごととしてと落とし込める。
コーチングセッションにおいて、セットアップと言われる、コーチとクライアントの関係性をまず築くことは、とても重要視されている。
例えば、対面で行うセッションの場合、座る位置なども、まずは、クライアントに選んでもらう。
この何気ない促しも、クライアントが自分で選択しているというセットアップに繋がる。
その積み重ねが、
「自分の人生は、自分で選択している」
大きく捉えると、そのことに繋がっていく。
この一手間を加えるが、スタッフの主体性を促すことになるのであれば、
ぜひ、1on1の時に、座る席を自分で決めてもらうことから始めてはいかがでしょうか?
この辺りのことを、先日、言語聴覚士のお二人と、コーチングをテーマにお話ししています↓