その人らしさを大切にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは承認上手

人は、油断すると、誰かと比較してしまい、時には自分がやりたいことより、比較の中で自分の立ち振る舞いを決めてしまうこともある。

もちろん、人は多様性の中で生きていて、誰かと比べちゃいけない!ということではないのだけど、

比較した上でも、

「じゃ、自分らしさって、何だろう?」

と、ベクトルを自分に向けることが建設的だと、私は思っている。


リーダーとして、スタッフ一人ひとりの個性、特性を見極めて関わることは、とても大事で、

そのためには、スタッフ一人ひとりをよく観察し、対話を繰り返し、関係性を築いていく必要がある。


そうして、スタッフ一人ひとりと関わって、興味関心を持っていくと、

自然とこちらからかける言葉も、一人ひとりにカスタマイズされたものとなる。

コーチングスキルの承認において、存在承認という、相手の存在自体を認めるスキルがあるのだけど、

一人ひとりにカスタマイズされた関わりは、実は、それ自体が、存在承認になり、

関わってもらったスタッフは、

「個として、見てくれている。」

と、その存在を認めてもらい、嬉しい気持ちになる。

あなたは、普段、どうやって、スタッフ一人ひとりの、「その人らしさ」を意識している?

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

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