「場数を踏む」
あらゆる分野で、大切なマインド。
場数を踏み、さまざまな経験を積んでいると、多少のことが起きようが、
落ち着いて、物事の対応ができる。
そのためには、リーダー自身が、自分を成長、バージョンアップするというマインドを持ち、
さまざまなことに興味関心を持って、その場に飛び込む勇気が必要となる。
自ら飛び込むという姿勢が大事で、
「幸せが舞い込んでくるのを待つのではなく、幸せに自ら飛び込む。」
そのようなイメージ。
そうして、経験を積む中で、リーダー自身の基盤、土台、根っこの部分も整ってくる。
こうした基盤が整っていると、建物で言うと、大きな建物を建てられるし、木であれば、立派な花を咲かすことができる。
この基盤を整えるためには、経験を通じて、いかに自分自身に気づくことができるかが、ポイントになってくる。
私が普段、多くの理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダー向けに行っているパーソナルコーチングセッションでは、
ご自身にどんな気づきが出たのかを、大切にしながら対話をしている。(コーチングでは、この自分への気づきをオートクラインと言う)
人は、気づくと、向き合い、取り組むことができる。
そのためには、自分の頭の中で対話を繰り返すことも大事だけど、コーチという第三者に話してみると、ブーメランのように自分に気づきが帰ってくる。
あなたは、どんな場数を踏んでいる?そして、そこから、どんな気づきを得ている?