12月3日に公益社団法人 かながわ福祉サービス振興会 かなふくセミナー様からのご依頼で、
コミュニケーション力向上研修
~自分も相手も大切にできる実践テクニック~
というタイトルで、介護福祉事業所に勤務する専門職(介護職員、ケアマネジャー、福祉用具相談員、サービス提供責任者、生活相談員、管理者、理学療法士)の方々向けに、コミュニケーションに関する研修で登壇してきました。
午前はコミュニケーションの基礎やコーチング概論を学び、午後はコーチングスキルの傾聴や承認などの実践的スキルをワークを通じて体験しました。多職種連携やマネジメントの視点も取り入れ、参加者同士の横のつながりも深まりました。
参加者の方々のセミナー後のアンケート結果は↓(かなふくセミナー様より許可をいただき掲載しております)
『ワークと講義が有り、とても分かり易かったです。
場の雰囲気を作って下さり、グループでたいへん話が弾みました。
現場の話もあり、具体的に講義内容の活用方法が浮かびました。有難うございました。』
『なかなか気付いていない面の講習だったので、貴重なセミナーでした。
少しづつでも自分を楽にしながら対人援助の職を続けていきたいです。』
『とても話が分かり易く、聞き易くて良かったです。
また、先生の表情や仕草から「とてもさわやかなお人柄だなあ」「格好良いなあ」感じてしまいました。』
『「自分を大事にする事で相手を大事にする事ができる」といった言葉を他者から聞いた事が有り、
どういうことなのだろう?と思っていた事が、今回の研修を受けたことによって理解する事ができました。』
『コミュニケーションだけでなく、自分に足りないもの、今後学びたい事、身に付けたい事を見つける事ができました。
有難うございました。』
『チームでの対話を通して、コミュニケーションを体験として学ぶ事ができました。
利用者様にだけでなく、同僚や上司に対するコミュニケーションも変えていきたいです。』
『とっても遠くから来た方、外人の方、色々な人生を歩んで来た方との会話が明日からの”力”になりました。
まず聴くために”コミュ筋”を鍛えていきたいと思います。』
『コミュニケーションについて改めて考えるきっかけになりました。
初対面の方には、自己開示をしながら関係性を深めたいと思います。
本日は有難うございました。』
『コミュニケーションピラミッドや幸せのバケツは、目からウロコでした。
まずは自分を大切に扱おうと思います』
『セミナーを受ける前は相手の話している内容を理解できない自分が悪いのではないか思った事が有りましたが、
本日の内容で、「コミュニケ-ションはずれて当たり前」を観て、ずれて良いのだと改めて思いました。
職場の人には相談できない内容もグループワーク内で相談できたのは良かったです。』
『本日は有難うございました。コミュニケーションというと、相手の事だと良く思っていましたが、
まずは自分を知る事の重要性を感じました。
すぐにできるとは思えませんが、まずは一声から始めようと思います。』
『職場でのお客さんや、スタッフとのコミュニケーションを円滑に行っていくための
スキルや知識を学ぶ事ができたので、今回のセミナーに参加して良かったと思いました。』
Be a Smileの提供する研修では、多くの時間をワークとシェアに費やします。
これには理由があって、コミュニケーションは、私たちにとって、
当たり前に行っているもの過ぎて、だからこそ、自分ではどんなコミュニケーションを取っているか、分かりにくくなるんですよね。
それを、ワークを通じて、自分で気づいたり、他の人からのフィードバックで気づいたりと、
この、「気づき」を得ていただくために、行っています。
人は、「気づく」を得ることができると、思考や行動を変えることができます。
そして、その「気づき」をグループワークや全体の中でシェアすることにより、
さらに自分の「気づき」そして、周りの人の「気づき」にも繋がっていきます。
これらの「気づき」を得るために、実践的なワークとシェアを沢山取り入れています。
最後になりますが、今回、このような貴重な機会をいただいた、
公益社団法人 かながわ福祉サービス振興会 かなふくセミナー様に感謝を申し上げると共に、
参加してくださった皆さまにもこの場をお借りして、改めて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
介護福祉職が日々行っている、対象者やスタッフとのコミュニケーションを細分化していくと、コミュニケーションスキルの、
傾聴、承認など基本的なことに立ち返ることができ、実は、このことを丁寧に実施していくと、
自分も、そして相手も大切できるキッカケが掴めます。
この辺りのエッセンス、私自身、理学療法士として20年、現在も含めてさまざまなフィールド(病院、デイサービス、訪問看護、有料老人ホーム)で働く中で、
多職種連携と向き合い続けているからこそ、リアルなお話しもできます。
もし、こういった研修に興味がある、病院・介護施設の研修担当の方がいたら、お気軽に相談ベースで構いませんので、ご連絡ください↓