コーチングの定義として、国際コーチング連盟では、
「コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことである」
と表現している。
ICFはどのようにコーチングを定義付けていますか? – ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部icfjapan.com
この、
「自身の可能性を公私において最大化させる」
ために、必要なことが、
目標達成
と
自己理解
だと、私は思っている。
コーチングセッションというと、目標達成の効果的なツールとして理解されていることも多いけど、
目標を達成させるために、欠かすことができないのが、
「自己理解」。
自己理解、、、自分が、どのように世界を認識しているか、自己認識。
そして、世界から自分がどう見られているか、他者認識がある。
目標達成だけをして、自分の本当の気持ちを理解しないで進めていくと、どうなるだろう。
ゴールをして、倒れ込み、もう動けなくなることになり、燃え尽きてしまう可能性が高い。
目標達成をするためには、自己理解をしながら、自分の基盤、土台を整えていく必要がある。
建物の基礎の部分が、自己理解に近い。
大きな建物を建てるには、基礎が大事。
そして、自己理解は、自分だけでは難しい。
イメージ的には、自分の背中が見えないのと同じ。
そのためには、フィードバックが必要で、ここに、コーチの大きな存在意義がある。
コーチングセッションで、目標達成と自己理解の両輪を廻せると、どうなる?