フィードバックを受け取る?受け流す?【プロコーチの視点】

日々、仕事の中で、上司や同僚、後輩、お客様からフィードバックを受けることは多いと思う。

この時のスタンスとして、フィードバックを、

受け取る
受け入れる

などがあると思うけど、

そして、今日紹介したいのは、

【受け流す】


先日、小学校2年の次男とツリークライミングに行ったのだけど、

そこで、ツリークライミングのインストラクターの方が、

準備体操で、

「木に成りきって、風を受け流してみてください。」

そう指示をしてくれた。

その時に、私の頭に浮かんだ光景が、風が吹いて、木がそちらの方向にしなやかに揺れているものだった。


インストラクターの方が、

「木は、上手く風を受け流しているんですよ。

これを、木が反応的な態度で、風に立ち向かおうとしたら、あっという間に木は折れてしまいます。」

と補足で説明してくれた。


フィードバックも、同じように、真っ向から受け取ったり、受け入れたりしすぎないで、

しなやかに受け流しながら、上手く自分の力に変換していく、

このスタンスを持つと、どうなるだろう?

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、820時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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